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高麗人参は自家栽培できる?できない?

優れた薬効を持ち、古くから珍重されてきた高麗人参。
漢方やお茶としての利用が一般的ですが、料理に使われる事もあります。
天然の高麗人参は入手困難かつ高価であるため、現在流通している高麗人参の多くは栽培されたものです。
栽培は日本でも行われているので、自家栽培もできそうな気がしますが、実際はどうなのでしょうか。
高麗人参の自家栽培が可能かどうかについて解説します。

結論から先に言ってしまうと、自家栽培は不可能だと思ったほうがよいでしょう。
何故なら、高麗人参の栽培は非常に長い時間と膨大な手間を必要とするからです。
最も重要とされる土作りだけでも3年ほどかかってしまいます。
化学肥料や堆肥は土壌の濃度障害を引き起こし、生育を阻害するので使用できません。
熟す前のトウモロコシやソルガムを刈り取って肥料とし、じっくりと時間をかけて土を肥やしていきます。
土壌が完成した後は種まきをしますが、直射日光に弱いので、日よけの為の屋根や小屋を設置しなければなりません。
やっと種まきを終えても、開花は4年後です。

栽培のための環境も重要です。
暑すぎず寒すぎず、土壌の水分量が50%程度で水はけのよい土地でなければ、質のよい高麗人参は育たないとされています。
また、収穫後の土地は栄養が失われているので、すぐには新しいものを栽培できません。
再び栽培できるようになるまで、15~20年ほど土を休ませる必要があります。

高麗人参は家庭菜園感覚で栽培できるものではありません。
時間と手間がかかるからこそ、希少価値が高く重宝されるのです。

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